吉永小百合さんが初のプロデューサーを担当した映画は「ふしぎな岬の物語」

女優の吉永小百合さんが初のプロデューサーを担当した映画「ふしぎな岬の物語」がモントリオール映画祭に出品されることが決まりました。吉永小百合さんが、映画人生55年目で初めてプロデューサーを担当した記念の映画です！

プロデューサーを担当する吉永小百合さんは、企画から映画制作に参加し、編集にも参加しているそうです。日本の女優さんが主演とプロデューザーを兼務することは珍しいので、驚いたファンの皆さんもいらっしゃるかもしれませんね。

アメリカは、映画やテレビ番組の主演を務める役者さんが、プロデューサーを兼務することはよくあります。一方、日本は、キャストとスタッフの「完全分業体制」が一般的で、映画もテレビ番組も主演を務める役者さんが、プロデューサーを兼務することは、ほとんどありません。

そんなこんなで、日本を代表する大女優の吉永小百合さんが共同プロデューサーとして映画のクレジットに名前を連ねたことは、今後の映画やテレビ番組の制作に大きな変化を与えるかもしれません。

テレビ番組の就職活動や転職活動に取り組んでいる皆さんは「吉永小百合さん、映画のタイトル、プロデューサーの役割」を3点セットで覚えておきましょう。吉永小百合さんの熱狂的なファンの皆さんが「サユリスト」と呼ばれていることも一緒に覚えておいてくださいね。