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テレビ局の入社試験で実施されるディベートとディスカッションの攻略法

経験ベースの意見がディベートとディスカッションで説得力をアップ

ディベートディスカッションで意見を求められた場合、大切なことは「あなたの経験や体験をベースにした意見を言うこと」です。

ディベートやディスカッションで「あなたの経験や体験をベースにした意見を言うこと」は、あなたの個性を採用担当者にアピールするために欠かせません

ディベートやディスカッションをしていると「Aさんの意見に賛成です」「Bさんが言う通りだと思います」という意見をよく耳にします。

しかし、これらはあくまで他人の意見です。他人の意見に賛同しても、あなたの評価が上がることはありません

もし賛同するなら「Cさんの意見と同じです。私も以前…」というように、必ず自分の意見をプラスすることが大切です。

ディベートやディスカッションでは「テレビ業界の現状や未来」「番組の企画」「教育問題」「ルールやマナー」がよく出題されます。

ディベートやディスカッションを乗り切るためにも、日頃から時事問題に対して自分の意見を持つ習慣を身につけましょう。入社後も役立ちますよ。

就活仲間やサークル仲間とディベートやディスカッションの練習をしよう

ディベートやディスカッションに慣れるためには練習しかありません

就活仲間やサークル仲間と一緒にテーマを決めてディベートやディスカッションを練習しましょう。

練習を始めてみると、いろいろなタイプの人がいることに気がつくはずです。

話が長くて何を言っているのかよくわからない人。他人の意見を尊重せず、自分の意見を押し付ける人。他人が話し終える前に話し始める人。発言は少ないけど、その場の雰囲気を和ます人。

ディベートやディスカッションを重ねると「この人はすごいなあ」「この手のタイプは不愉快だなあ」とわかるようになってきます。

日本の教育を受けている人は、ディベートやディスカッションにそれほど触れる機会がなかったと思います。仲間を誘って積極的に練習しましょう。

練習でできないことは、本番でもできませんからね。

ディベートとディスカッションの最中にメモを取ろう

ディベートやディスカッションはあちこちからいろいろな意見が飛んでくるので「ん?誰の意見だっけ?」と混乱してしまうこともよくあります。

そこで、おすすめなのがメモを取ることです。

ディベートやディスカッションは開始前に自己紹介があります。そこで、ディベートやディスカッションが始まる前に参加者の名前をメモしましょう。

ディベートやディスカッションが始まり、あなたが「この話題なら膨らますことができるぞ」と思ったら、誰が「この発言をしたのか」をメモします。

もちろん、メモに集中しすぎてはダメです。話を聞きながら、書きなぐる程度で十分です。

そして、発言するチャンスがきたら「いける!」と感じた話題をさらに膨らませます。

おそらく、最初に発言した人も乗ってくるはずです。盛り上がれば、印象に残るディベートやディスカッションになるでしょう。

ちなみに、参加者の名前をメモすることで、参加者を「あちらの方」ではなく「ラッパきよしさん」と呼ぶことができます。

あ、本番はフルネームじゃなくていいですよ。名字だけでOKです。

採用担当者に「一度のあいさつで名前を覚えるクセをつけているのか。感心、感心」と思ってもらえるかもしれません

ディベートやディスカッションに慣れていないと「相手を何と呼べばいいのか、わからない」という状態におちいり、ディベートやディスカッションに集中できなくなります。

「メモを取る」という極めて単純な作業が、あなたの印象アップにつながり、ディベートやディスカッションを進めやすくしてくれるので、早い段階でマスターしましょう。

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