テレビ局の筆記試験で作文が重要視される理由

作文は、キー局、ローカル局を問わず、テレビ局の筆記試験で出題されます。特に、ローカル局でよく出題され、作文の出来が合否に大きく関わってきます。

テレビ局に入社すると、企画書やナレーションの原稿をはじめ、文章を書く機会がたくさんあります。実は、映像に関わる時間より活字に関わる時間のほうが長いんです。

つまり、作文は、あなたの企画力や文章力をチェックするための試験です。

テレビ業界で働きたいなら、避けて通ることができない道なので、真っ向から立ち向かいましょう。

文章が書くことが苦手な皆さん、不安になることはありません。理由は、テレビ局の入社試験で求められる作文は、文学小説でもエッセイでもないからです。

僕も文章（原稿）を書く作業が苦手です。

今も昔もすんなりOKが出ることはめずらしく、プロデューサーに「うーん、イマイチやな」とよく言われています。

そんな僕でもテレビ局で働くことができるのですから、あなたも安心してください。

筆記試験（作文）を突破できる文章力があれば、全く問題ありません。練習すれば、必ず上達します！

テレビ局で出題される作文で大切なことは、ひとつしかありません。

「あなたをPRすること」です。

どんなに難しい「お題」が出ようとも、どんなに笑える「お題」が出ようとも、最終的に売り込むものは「あなた」です。

「お題」を通して、あなたの魅力をアピールすることができれば、作文試験の突破が見えてきます。

作文を勉強するときは「あなたをPRすること」をいつも頭に入れておきましょう！