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もしも他社の就職活動の状況について聞かれたら?

他社の就職状況と希望について聞かれたときの切り返し方

テレビ業界のエントリーシートや面接で「他社の就職活動の状況と希望」について質問されるケースがあります。

全く予想していないと「しどろもどろ」になってしまうことが多い質問ですが、あらかじめ予想をしておけば、決して難しい回答ではないので、安心してください。

結論から言うと「他社の就職活動の状況と希望」について質問された場合、すべてを正直に告白する必要はありません。

例えば、あなたがテレビ業界だけに絞って就職活動をしている場合「多少の配慮」は必要ですが、正直に答えても問題はないと思います。

逆に、テレビ局だけでなく、ラジオ局やタレント事務所を受けている人の場合はどうでしょうか?

その場合は、受けているテレビ局の名前だけを答えるほうが得策だと思います。一貫性があるほうが「テレビ業界が第一志望なんだな」と思ってもらえます。

エントリーシートや面接で「御社が第一志望なので、他社は受けていません」と答える人がいますが、採用担当者や就職活動の時期によっては「大丈夫かな?この人」と思われてしまいます。

それなら、正直に「他社も受けていますが、御社が第一希望です」と答えたほうが得策です

おしまいに、冒頭で触れた「多少の配慮」について解説したいと思います。

テレビ業界の就職活動は、大きく分けて、キー局、準キー局、ローカル局、番組制作会社の4つに分類されます。

会社の規模や番組の内容こそ違えど、どの局や番組制作会社も自分の会社にプライドを持っています。

この「プライド」に配慮することがポイントなんです。

もし「他社の就職活動の状況と希望」について聞かれたら、僕は「質問された局や番組制作会社より規模が小さい局か番組制作会社しか答えない」と思います。

例外があるとすれば、出身地のテレビ局と感銘を受けた番組を作っているテレビ局や番組制作会社でしょうか?

エントリーシートに「他社の就職活動の状況と希望」の項目がある場合、面接に進むと、かなり高い確率で「へえ、あの局や番組制作会社を受けているんだ。どうして受けようと思ったの?」と聞かれます。

この質問に答えることができる他社だけリストアップすればOKです。

「他社の就職活動の状況と希望」は正直に答えて得をすることが少ないので、注意しましょう。

内定を手にするためには、テレビ局や番組制作会社のプライドを守る配慮も大切です。どの業界も同じですね。

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