あなたを身近に感じる?失敗談を売りに変える作文の書き方
突然ですが、好感度ランキングというものをご存知でしょうか?
タレントやスポーツ選手に加え、最近はアナウンサーの好感度ランキングも登場するようになりました。
好感度ランキングの上位にランクされるアナウンサーの顔ぶれをチェックすると、視聴者が「親近感」を覚えるアナウンサーが多いことに気がつきます。
実は、この「親近感」がテレビ局の作文対策にも使えるんです。
作文で「親近感」を与えることができるネタと言えば、失敗談です。
友達や同僚と飲みに行くと、めちゃめちゃおもしろい失敗談が飛び出すことがありませんか?
この失敗談をちょっと応用すると、実は合格作文になるんです。
失敗談を作文に生かすためのポイントは「人としていたらないために恥ずかしい思いをしてしまった経験から将来に生かせる何かを学んだことをアピールすること」です。
簡単に言うと「あなたを一度落としてから持ち上げることで、あなたの人間らしさや成長した姿を伝えるテクニック」なんです。
具体的な準備として、まず失敗談を書き出します。
次に、それらの失敗談から成長できたエピソードを作ります。
失敗談は、誰にとっても身近なテーマです。
自慢話をするより、圧倒的に好感度が上がります。「ダメなあなたが成長する姿」をアピールすることは想像以上にメリットが大きいことを覚えておきましょう。