働く姿が想像しやすいアルバイトやインターンシップが理想的な作文のネタ?
テレビ局の筆記試験の作文で自己PRをする場合、ネタ選びは自由です。
あなたを売り込むことさえできれば、どんなネタを選んで、作文に取り組んでも問題はありません。
今も昔も変わらず、働く姿が想像しやすいアルバイトが、作文のネタとして根強い人気を誇ります。最近は同じ理由でインターンシップやボランティアのネタが増えてきました。
アルバイトは、やろうと思えば誰でも経験することができるので「作文のネタがないよ。どうしよう?」と悩んでいる人は、言葉は乱暴ですが、すぐにアルバイトを始めて、ネタにすると手っ取り早いですね。
繰り返しになりますが、アルバイトやインターンシップ、ボランティアをテーマにするメリットは、働いている姿をイメージしやすいことです。
アルバイトと同じくらい人気があるテーマにサークル活動があります。
ただ、サークル活動に比べて、アルバイトのほうが「開かれたイメージ」があるので、受け入れてもらいやすいと思います。
アルバイトやボランティアをテーマにするとき、注意してほしいポイントは2つです。
ひとつは「期間より質が大切」ということ。もうひとつは「がんばった」より「入社後に役立つ何を習得できたのか」が重要だということです。
長期留学の経験者や旅行で辺境の地を訪れたことがある人は、個性的なネタで勝負する手もあります。
正直なところ、試験の作文に書かれているネタのテーマは限りがあります。
アルバイト、インターンシップ、サークル活動、家族や友人。テーマが同じなら、優れた文章を書いた人が勝ちます。
留学や旅行のネタも多いのですね。留学や旅行はアルバイトやサークル活動に比べて、角度を変えることができます。
「何を身につけて、今後にどう生かせるのか」を明記できれば、おもしろいネタになりますよ。
「なかなかおもしろい。今いる局員(社員)と違う視点を持ってるねえ。入社後に活躍する可能性があるんじゃない?」と思わせることができれば、勝ちですね。
最終的に「あなたをPRできるネタ」であれば、どんなネタでもOKなので、あなたを主語にして全力で作文に取り組んでみましょう!