Webエントリーで問題を出題するテレビ局や番組制作会社がある
Webエントリーの種類は大きく分けて2つあります。
ひとつは、氏名や住所などの個人情報を入力して、応募書類を送付してもらったり、ホームページからエントリーシートをダウンロードしたりする「応募型Webエントリー」です。
もうひとつは、クリエイティブ問題や作文を出題する「選考型Webエントリー」です。
以前は、個人情報を入力すると、エントリーシートを含む応募書類が送られてきて、後日、それらの応募書類を提出する「応募型Webエントリー」が主流でした。じっくりと取り組む時間があったんです。
しかし、最近は「選考型Webエントリー」が勢力を拡大しています。
そこで、まずは応募するテレビ局や番組制作会社のWebエントリーが「応募型Webエントリー」「選考型Webエントリー」を事前に知っておく必要があります。
Webエントリーでクリエイティブ問題や作文が出題されるかどうかは、過去の傾向から予測できます。
ただ、あなたが応募するテレビ局や番組制作会社が「今年からクリエイティブ問題を出題する」という方針に切り替える可能性もあります。
「え!クリエイティブ問題が出題されているよ。どうしよう」と戸惑ってしまい「何を書いたか、ほとんど覚えていません」となっては大ピンチですね。
そこで、おすすめは「クリエイティブ問題が出題される前提で、Webエントリーにのぞむこと」です。
あらかじめ「出題される」と思っていれば、もし出題されても「あ、今年から出題されてる」と動揺を最小限に抑えることができます。
全く準備していない状況でWebエントリーにのぞむより、はるかに合理的です。
「もしかすると、今年からクリエイティブ問題が出題されるかも」と考えてリスクを最小限に抑える心構えが大切です。
Webエントリーに時間制限のテレビ局や番組制作会社がある
Webエントリーで最も注意しなければならないことは、時間制限です。
時間制限が加わると、焦ってしまうことがよくありますが、「まずは設問をよく読み、きちんと考えをまとめて回答する(タイピングする)ことが大切」です。
回答欄が狭いときは、ワープロソフトやメモ帳を開き、設問をコピペすると、パソコンの上下の画面を有効に使うことができます。
スクロールして文章をチェックしながら回答を考えるより、文章全体を見渡せる状態で回答を考えるほうが効率も上がると思います。
おしまいに、打ち込んだ回答は面接のときに質問される可能性が高いので、必ずコピーしておきましょう。
回答を考えるときに、まずワープロソフトやメモ帳に打ち込み、出来上がった回答を回答欄にコピペすると、作業効率もよく、バックアップの取り忘れもなくなるので、一石二鳥です。