エントリーシートに必ずあって市販の履歴書にない可能性があるモノ
Webエントリーの次はエントリーシートや履歴書の提出です。
エントリーシートは「ホームページからダウンロードして手に入れるパターン」と「Webエントリーや資料請求後に送付されてくるパターン」の2種類に大きく分けられます。
テレビ局や番組制作会社が用意するエントリーシートはフォーマットが決まっているため、そのフォーマットに沿う形で個人情報や自己PR、志望動機を記入します。
一方、市販の履歴書はフォーマットが決まっていないため、自分で好きな履歴書を用意することができます。
履歴書を選ぶポイントはとてもシンプル。必ず「志望動機」と「自己PR」のスペースが多い履歴書を選びましょう。
逆に言うと、どんなに使いやすそうに見える履歴書でも「志望動機」と「自己PR」のスペースがない履歴書、少ない履歴書は避けたほうが無難です。
「志望動機」は「このテレビ局、この番組制作会社に入りたい」とアピールするための項目です。テレビ業界に関わらず、採用担当者はエントリーシートや履歴書をチェックするとき、必ず「志望動機」に目を通します。
採用を担当する人は「なぜ、ほかの局やプロダクションじゃなくて、ウチに入りたいの?ウチに入ってから何をやりたいの?」を知りたいんです。
逆に言うと「志望動機」が弱いとアウトです。「なぜウチに入りたいのか、イマイチわからない」と思われた時点で「残念ながら…」となってしまいます。
エントリーシートに必ずあって、市販の履歴書にない可能性があるモノは「志望動機」を伝えるスペース。市販の履歴書を購入するときは、必ず「志望動機」や「自己PR」を書くスペースがある履歴書を購入してくださいね。履歴書は少なくとも3度チェックして提出しましょう。