SPIを実施しないテレビ局や番組制作会社もある!
テレビ局で実施される適性試験、いわゆるSPIは人数の絞り込みに使われる場合がほとんどです。「極端にダメな場合は不合格」というイメージですね。
SPIは能力テストと性格テストの2種類に分けられます。
SPIで出題される能力テストは、中学や高校レベルの国語や数学、理科の能力をチェックする試験です。
決して難しいわけではありませんが、「私は文系の勉強だけに専念してきました」「僕は理系の問題しか解く自信がありません」という皆さんは、近所の書店、楽天ブックスやアマゾンのネットショップで参考書を購入してSPI対策をしたほうが無難です。
SPIで不合格になるのはもったいないですからね。
きちんとテレビ局の就職対策や転職対策をしている人なら、SPIの参考書を1冊購入すればOKです。もちろん、めっちゃ不安な皆さんは、2冊購入してもいいですよ。
でも、正直なところ、SPI対策にたくさんの時間を費やすことは効率的ではないので、SPIは短期間で集中して一気に勉強したいところです。
作文やクリエイティブ試験に比べて、SPIが筆記試験で占める重要度は微々たるものですからね。
ちなみに、SPIを実施しないテレビ局や番組制作会社もあります。特に、番組制作会社は実施しないところが多いんです。
理由は「SPIで人間の能力なんてわかるはずがない」と考えているからです。
でも、多くのテレビ局はSPIを実施しているので、あなたが試験を受けるテレビ局や番組制作会社が過去にSPIを実施している場合は、参考書を用意して、必ず目を通しておきましょう。
実は、採用サイドも、おもしろい人材をSPIで失うことは辛いんです。繰り返しますね。SPIで不合格になるのは本当にもったいないですよ。