消費税の10%引き上げは延期!2017年の増税で消費税アップへ
2014年11月18日の夜、安倍晋三首相が2015年10月に予定されていた増税の延期を発表。衆議院を解散し、総選挙を行うことを発表しました。
安倍首相は「個人消費の落ち込み」を理由に消費税を10%へ引き上げる時期を変更。2015年10月から1年6か月後の2017年4月に消費税を10%へ引き上げることを発表しました。

消費税は、私たちにとって、最も身近な税金のひとつです。増税の延期が決まり、喜んでいる皆さんも多いのではないでしょうか?僕も地味に喜んでいます。
アベノミクスの効果で、株価は回復し、円安が進んだのですが、消費税が8%に引き上げられた影響で、給料が目減りして、個人消費が落ち込んでしまいました。
個人消費が落ち込んだまま、消費税を引き上げてしまうと、デフレが長引く可能性があり、安倍首相は増税の延期に踏み切ったようです。確かに、増税の影響で、消費者の財布の紐(ひも)は固く、景気がよくなった感じは、あまりしないですもんね。
さてさて、テレビ局の就職活動と転職活動に取り組んでいる皆さんは、2017年の消費税アップに注目してみましょう。安倍首相は「再延期はない。2017年4月に消費税を10%へ引き上げる」と公言しています。
ポイントは「次の大きな波が見えている」ってことですね。消費税10%への引き上げは例なので「増税」にこだわる必要はないですよ。身近なところで言うと、プロ野球の開幕戦も「大きな波」が期待できますね。「必ず来る!」とわかっているネタを用意する練習になりますよ。