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アベノミクスに逆風?2期連続のGDPマイナス成長に驚き

GDPが年率換算で1.6%のダウン!アベノミクスに逆風

2014年7月から9月期のGDP(実質国内総生産)が発表され、年率換算で1.6%のダウンになることがわかりました。2期連続のマイナスは予想していなかったので、めっちゃ驚きましたね。

GDPは、国の景気動向をチェックするための指標です。えーと「国民が生み出した利益の合計」とイメージしてもらうとわかりやすいかな?あなたが100円の利益を生み出し、あなたのご両親が200円の利益を生み出せば、GDPはプラスというイメージですね。

アベノミクスに逆風?2期連続のマイナス成長

アベノミクスにより、株価や為替が順調に回復する一方で、設備投資や個人消費の落ち込みが顕著(けんちょ)な実態が明らかになりました。増税の影響で、個人消費の落ち込みが長引いていますね。

当初、アベノミクスは、円安による企業収益の改善が、給料アップ、個人消費の拡大につながり、企業の投資や生産の拡大を推し進めると期待されていました。

実際、株価や為替は大きく変動し、急速に円安が進みました。ところが、増税による物価上昇によって、消費者の財布の紐(ひも)は固くなり、消費低迷が長期化することになってしまいました。

さらに、円安になっても、輸出が伸びず、企業は、生産や設備投資にお金を回すことを控えている状況です。アベノミクスの出だしはめっちゃよかったと思うのですが、正念場を迎えています。

テレビ局の就職活動や転職活動に取り組んでいる皆さん、アベノミクスによる変化を感じる瞬間はありますか?おそらく「ない」と答える皆さんが多いと思います。なくても全く問題ありませんよ。今のところ「アベノミクス」「GDP」という言葉を知っていれば、OKです。

景気がよくなって、就職率がアップし、さらに、給与がアップする日がやってきますように。

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