握らないおにぎり!おにぎらずの人気がジワジワと高まっている理由とは?
耳にする機会が増えてきた「握らないおにぎり」おにぎらず。最近は、僕の周りでもちょっとしたブームで、お弁当に、おにぎらずを持ってくる同僚が増えています。
おにぎりは「にぎり」が意味するように、ごはんを海苔(のり)で巻いて、握ることが一般的です。ところが、おにぎらずは「にぎらず」が意味するように「握らないおにぎり」。人気の秘密は「作る手間も片付けの手間も省けること」です。なかなかおもしろい逆転の発想ですね。

僕は、おもしろいことを聞いたら、試さずにいられないタイプなので、さっそく、おにぎらずを作ってみました。海苔の上に、ごはんと好きな具を盛りつけて、海苔ではさめば、完成です!出来上がったら、好みの大きさに切って、おにぎりと同じようにガブリと食べましょう。
実際に作ってみて「握らない分だけ、手が汚されないね。しかも、具を強引にはさめるところもいいなあ。おにぎりだったら形が崩れちゃうけど、おにぎらずは形が崩れないもん。料理が苦手な男性にうれしいレシピじゃない?」とちょっぴり感動しました。
もちろん、見た目も鮮やかなおにぎらずを作ろうと思えば、手間は増えてしまうわけですが、ネーミングがおもしろくて「トライしてみようかな?」と好奇心をくすぐるところが最高ですね。
テレビ局の就職活動や転職活動に取り組んでいる皆さんもぜひ「おにぎらずの逆転の発想」を大切にしましょう。軽いノリで始めることができる何かほど、ブームになりやすいので、目線の置き方しだいで、いろいろ料理できそうなネタですね。おにぎらず、おもしろいなあ。