ゴールドマンサックスの戦略は?USJが2015年の夏に株式を再上場へ
ハリーポッターのアトラクションが絶好調のUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)。今年度は、過去最高となる1200万人の入場が見込み「V字回復」が間違いない流れになってきました。行列がすごいことになっています!

USJは2001年3月、大阪にオープンした巨大テーマパーク。オープン直後は客足が好調でしたが、徐々に客足が離れてしまいました。経営を立て直すため、2005年、アメリカの投資会社であるゴールドマンサックスが投資。2006年、東証マザーズに上場しました。
ところが、2009年に上場廃止を発表。ゴールドマンサックスが完全子会社化することを決定しました。その後、USJの客足は右肩上がりで回復し、株式再上場のウワサが聞こえてくるようになります。
投資会社は、株価の価値を高め、売ることで莫大な利益を生み出します。「ハリーポッター効果」で絶好調のUSJ。株価がまだまだ高まることが予想され、投資家も熱視線を注いでいます。
コールドマンサックスが1年後の2015年夏をメドに再上場を目指し、USJの新株を売り出す可能性は十分にありそうです。大阪人として、USJの盛り上がりは大歓迎!調達した資金で設備投資をしてほしいなあ。もう少し行列が緩和されたら、行ってみたいですね。
家族で楽しめるテーマパークは、夏休みをはじめ、連休の観光ネタとして、作文や時事問題、面接とジャンルを問わず、質問される可能性があります。テレビ局の就職活動と転職活動に取り組んでいる皆さんは、テーマパークをネタにした企画を準備しておきましょうね。