命を最優先に行動を!大型台風で発令される特別警報って何?
特別警報とは「命を守る行動が必要と判断されたときに発表される警報」で、2013年8月から運用されています。文字通り、何十年に一度の災害が予想されるときに発表される特別な警報です。

例えば、2013年9月、京都の嵐山に大きな被害をもたらした大雨。嵐山の名所のひとつである渡月橋の変わり果てた映像をニュースで目にした皆さんも多いかもしれませんね。日本で初めて「大雨特別警報」が発令された事例です。
実は、嵐山に大雨が降る数日前、僕は、趣味の写真撮影を楽しむため、嵐山へ出かけていました。夕暮れの嵐山をメインに、もちろん、渡月橋も撮影しました。災害って、本当にこわいなあ。
さてさて、テレビ局の就職活動と転職活動に取り組んでいる皆さんは「特別警報」の名前と意味を覚えておきましょう。「視聴者に危険を知らせること」はテレビ局の大切な役割のひとつですね。
特に、地方のテレビ局で働きたい皆さん。天気予報や台風情報は、視聴率が期待できるコンテンツです。テレビ局で働くなら、気象に関連する基本的な言葉は覚えておきたいですね。