女性が大多数ですが、男性のタイムキーパーも働いています
タイムキーパーは、テレビ局の番組制作スタッフではめずらしく、体力を必要としない職種です。そんなわけで、女性のタイムキーパーがめっちゃ多いです。
でも、男性のタイムキーパーがゼロというわけではありません。実際、僕は、男性のタイムキーパーと仕事をしたことがあります。
僕が知っている男性のタイムキーパーは、若い頃に車の事故で下半身にマヒが残ってしまい、車いすの生活を送ることになってしまいました。
もともと、記者採用だったのですが、当時の上層部が「タイムキーパーなら、現場の仕事を続けられるんじゃないかな?」とタイムキーパーとして働くことを提案したそうです。
本人も「現場で働きたい」とタイムキーパーの仕事を快諾(かいだく)。特番のときに、何度か一緒に仕事をさせてもらいましたが、すばらしいスタッフでした。尺計算が見事でしたね!
僕の場合は、少し特殊なケースかもしれませんが、男性のタイムキーパーがゼロではありません。障害者の皆さんが、テレビ番組制作の現場で働くことは、業務の内容や環境を考えると簡単ではありませんが、現場で働けるように配慮した上層部の判断に感動しました。
タイムキーパーは、女性でも、男性でも、夢を持って働くことができる職種です。
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