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上手(かみて)と下手(しもて)

上手(かみて)

客席からステージを見て「右手」の方向を上手と呼びます。例えば、あなたがテレビを観ているとしますね。そうすると、画面の右側が上手です。ちなみに「うわて」じゃなくて「かみて」と読みます。

下手(しもて)

客席からステージを見て「左手」の方向を下手と呼びます。あなたがテレビを観ているとすると、画面の左側が下手ということになります。ちなみに、「へた」じゃなくて「しもて」と呼びます。

伝説の番組「笑っていいとも」のテレフォンショッキングを例にとってみましょう。

タモリさんが最も上手(かみて)に座り、ゲストがタモリさんの下手(しもて)に座ります。テレビ業界では「偉い人」や「重要なモノ」は上手(かみて)に位置するので、タモリさんが上手(かみて)に座っているんです。

このとき、テレフォンショッキングを担当するアナウンサーは最も下手(しもて)にスタンバイし、タモリさんに電話を渡します。

テレビ局にとって重要な出演者は、一番がMCのタモリさん、次にゲスト、そしてテレビ局員(社員)という順番なので、タモリさんが最も上手(かみて)に位置するというわけです。

なぜ上手(かみて)と下手(しもて)を使うの?

バラエティ番組のステージを想像してみましょう。あなたは舞台裏からステージに飛び出し、客席を向いて漫才をする芸人さんです。芸人さんから考えると、「右」はテレビ画面の左側になります。

ところが、客席で芸人さんに指示を出すスタッフ(カンペを出しているADを想像してくださいな)から考えると、「右」はテレビ画面の右側になるんです。この状態で「右に動いて」と指示を出したら、間違いなく混乱してしまいます。

そこで、上手(かみて)と下手(しもて)という業界用語を使います。上手(かみて)と下手(しもて)を使うことで、客席側を向いて仕事をする芸人さんと、ステージ側で芸人さんに指示を出しているスタッフがスムーズにやり取りできるようになるんです。

ちなみに、上手(かみて)と下手(しもて)はもともと舞台で使われていた専門用語です。最近はドラマ、バラエティ番組、音楽番組などのテレビ番組を作るときにもよく使われるので、テレビ業界で働きたい人はテレビ業界用語として覚えておきましょう。

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