テレビ業界用語のデブタレ(デブタレント)とは?
デブタレとは、肥満体型を武器に芸能界で活躍している「デブタレント」の略です。
デブタレは「美しさ」や「華麗さ」を追求する芸能界の中で、とてもニッチな存在として活躍しています。一度「デブタレ」として認知されると、絶対的な地位を確立でき、しかも需要が高いポジションなんです。
芸能界を代表するデブタレと言えば、高木ブーさん、石塚英彦さん、伊集院光さん、松村邦洋さん、内山信二さんが有名です。また、俳優出身のデブタレと言えば、渡辺徹さんがピカイチで幅広い世代から人気があります。
デブタレには「これがデブタレです」という定義がなく、基本的に「デブタレと認められる才能」があればデブタレとして芸能界のニッチな市場で活躍することができます。
このあたりの何とも曖昧な感じが業界チックですね。
以前、あるデブタレさんに教えていただいた「デブタレのライバルは自分自身なんだよね」という忘れられない格言があります。
デブタレはニッチな分野なので、ライバルが少ない反面、「体調面が心配なんだよな」というリアルな不安があるようです。
ちなみに、テレビ業界には体格面でデブタレに負けないスタッフがたくさんいます。
入社した頃はカモシカのような体型の持ち主が、時が経つにつれ、横に広がっていく姿を見ると、「業界っぽいな」と思ってしまいます。体にはくれぐれも気をつけましょうね。