テレビ局で働くアルバイトのアシスタント・プロデューサー(AP)も多いです
結論から言いますと、テレビ局で働くアルバイトのアシスタント・プロデューサー(AP)はたくさんいます。
アシスタント・ディレクター(AD)のように、新番組に向けて、大量採用があるわけではありませんが、アシスタント・プロデューサーのアルバイト求人は年間を通して安定しています。
そんなわけで、内定獲得に向けた準備がきちんとできれば、アルバイトのアシスタント・プロデューサーとして、テレビ局で働くことは決して難しいわけではありません。
ただし、僕は、アルバイトではなく、契約社員や派遣社員のアシスタント・プロデューサーを目指すことをおすすめしています。
理由はシンプルで「アルバイトのアシスタント・プロデューサーのほうが契約を打ち切られる確率が高いから」です。
ざっくりと説明すると、契約社員は1年単位、派遣社員は3か月単位で契約を結ぶことが多く「必要な仕事が終わったら、お疲れ様でした」のアルバイトと比較して、テレビ局で長く働けるチャンスが多いです。つまり、経験を積むチャンスが多いというわけですね。
現場で仕事を覚えながら、あなたの人柄や能力を伝えることができれば、契約を更新してもらえたり、派遣社員から正社員になれたりするチャンスが増えます。
また、契約が打ち切られたとしても、違うテレビ局へ転職するときに有利になります。現場の仕事を知っているので、エントリーシート対策や面接対策に取り組みやすいですからね。
いずれにしても、アシスタント・プロデューサーとして、テレビ局で働きたいと意欲的な皆さんは、正社員になって、プロデューサーへステップアップしたいとお考えだと思います。
できるだけ有利な条件で入社したほうが、金銭的にも精神的も安定して仕事に取り組めるので、アルバイトより派遣社員、派遣社員より契約社員を目指すことをおすすめしています。
おしまいに、アシスタント・プロデューサーを採用するテレビ局は、東京や大阪が中心です。
ローカル局は、アシスタント・ディレクターがアシスタント・プロデューサーの業務を代行するケースが多いので、アシスタント・プロデューサーとしてテレビ局で働きたい皆さんは、東京や大阪のテレビ局や番組制作会社の求人をチェックしましょう。
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