契約社員と派遣社員のアシスタント・プロデューサー(AP)の違いとは?
アシスタント・プロデューサー(AP)の雇用形態は大きく分けて4つあります。正社員、契約社員、派遣社員、アルバイトですね。
まず、テレビ局の正社員(局員)のアシスタント・プロデューサーや番組制作会社の正社員のアシスタント・プロデューサーは、番組制作の現場でキャリアを積みながら、遅かれ早かれ、プロデューサーへ昇格します。
最近は、20代でプロデューサーへ昇格する正社員もめずらしくありません。時代が移り変わり、若返りを図っているテレビ局が多いので、ある意味、自然の流れと言えますね。
一方、契約社員、派遣社員、アルバイトのアシスタント・プロデューサーは「仕事をこなしながら、契約期間のうちに正社員へステップアップする大きなハードル」を飛び越えなければありません。
言い換えると、雇用形態が、契約社員であれ、派遣社員であれ、アルバイトであれ「正社員へステップアップするためのハードルの高さ」は同じです。
もちろん、給与や待遇だけを考えると「契約社員、派遣社員、アルバイトの順番」で給与が高かったり、待遇がよかったりするケースが多いです。有給休暇や交通費をはじめ、契約社員の待遇が、派遣社員やアルバイトより魅力的な場合はよくあります。
そんなわけで「アシスタント・プロデューサー(AP)としてテレビ局で働きたいのですが、契約社員と派遣社員のどちらがおすすめですか?」と質問されたら、僕は「特別なこだわりがなければ、契約社員を目指したほうがメリットが大きいと思うよ」と答えます。
ただし、繰り返しになりますが、契約社員も派遣社員もアルバイトも「正社員を目指すためのハードルの高さ」は同じです。テレビ業界に限らず、契約社員、派遣社員、アルバイトの皆さんは、必ず「契約期間中に正社員になる」と強く意識して働きましょう。
おしまいに、契約社員のアシスタント・プロデューサーも派遣社員のアシスタント・プロデューサーも業務内容に大きな違いはありません。
正社員になれば、給料や待遇も大きく向上し、金銭的な安定と精神的な安定を手にしながら働くことができます。1日1日を大事にしながら仕事を覚え、正社員を目指しましょう!
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