ADにもいろんな種類があるって本当?いろいろなADがテレビ局で働いています
テレビ局で働くADは、番組の規模や雇用形態(勤務先)によって、種類が変わってきます。今回は「テレビ局で働くADの種類」をチェックしましょう。
まずは、ADの種類。私たちは、一言で「AD」と表現していますが、実際にテレビ番組の現場では、チーフADを筆頭に、いろいろなADが働いています。
特に、キー局や準キー局では、テレビ番組の数が多いので、ADもたくさんいるんです。ひとつの番組に、5人以上のADが配置されることはめずらしくないので、ADをまとめるチーフADが存在します。
一方、規模の小さな番組やテレビ局の場合、ADはひとり、またはふたりのケースが多いです。ADの人数が少ないので、チーフADのポストを用意する必要がありません。
ちなみに、スタッフ全員の人数が少ない番組のほうが、ADがVTR制作に関わるケースが増えます。ローカル局をはじめ、規模の小さなテレビ局の場合では、ADも貴重な即戦力です!
ADの雇用形態は、大きく分けて、4つあります。
まずは、テレビ局の正社員AD。いわゆる「局員のAD」です。
続いて、番組制作会社のAD。番組制作会社に所属して、番組単位でテレビ局の仕事を引き受けます。
続いて、派遣社員のAD。人材派遣会社と契約して、テレビ局で働くADです。
おしまいに、アルバイトのAD。単発のアルバイトから長期のアルバイトまで、いろいろなアルバイトADがテレビ局で働いています。
私たちが一言で「AD」と表現していますが、番組の規模や雇用形態(勤務先)によって、ADもいろいろな種類に分けられます。ADを目指す皆さんは覚えておくと、役に立つ日が来るかもしれませんね。
もちろん、現場で仕事をするときは、ADの雇用形態によって、仕事が楽になったり、厳しくなったりはしません。現場に入れば、同じAD。実力勝負の世界です!
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