ADは絶対に残業しないとダメですか?ADは残業が避けられない職種です
先日、友人から「テレビ局で働いているADは絶対に残業しないとダメなの?」と質問されました。
AD時代、約束のスケジュールをよく変更してもらったなあ。そんなわけで、メーカー勤務の友人にも「ADは残業が多い」というイメージが定着しているそうです。
テレビ局で働くADは「絶対に残業をしないとダメ」というルールはありません。でも、ADは、仕事の時間が不規則で、仕事の量も多いので、残業を避けることができない職種です。
ADの雇用形態は、テレビ局の正社員からアルバイトのADまで、いろいろあります。
そんなわけで、残業がないアルバイトのADが働いていることも事実です。例えば、生放送のオンエアを担当するADは、仕事の時間が決まっているので、残業がなくても成立しますね。
一方、ディレクターを目指しているADは、残業を避けることができません。特に、駆け出しのAD時代は、仕事を覚える段階で、作業のスピードも遅いので、残業が続く生活になってしまいます。
ADとして働くことを検討している皆さんに隠しても仕方がないので、正直に言うと、あなたが「残業は絶対にしたくないです」とお考えの場合、ADの仕事を続けることは難しいかもしれません。
逆に言うと、ADとしてテレビ局で働き、番組制作に関わりたいなら、残業を覚悟しましょう。
ADは周りに合わせながら仕事をすることも多く、上司やスタッフのスケジュールによって、予定を変更したり、待ったりするケースがよくあります。
必然的に、残業が増えてしまう職種なので、ADを目指している皆さんは「残業は避けられない」と頭に入れて、ADの求人に応募しましょう。
ADを続けたいなら「早く帰れたらラッキー」のイメージで仕事をするほうが精神的にいいと思います。テレビ局の制作スタッフとして働くなら、残業とは長い付き合いになるので覚悟しましょう!
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