テレビ局で働くADの月給は安いですか？ADの月給は基本的に安いです

将来のディレクターを目標にテレビ局の就活に取り組んでいる専門学校生から「テレビ局で働くADの月給は安いですか？」と質問されました。

月給（給料）は仕事を決定するときの大切な要素なので、ADを目指している皆さんにとってもテレビ局で働く前に知りたいポイントではないでしょうか？

結論から言いますね。テレビ局で働くADの月給は基本的に安いです。ADの手取りは、15万円から25万円くらい。勤務先（所属先）によって、ADの月給は差が大きいです。

テレビ局で働きたい皆さんはすでにご存知だと思いますが、ADは「アシスタント・ディレクター」の略称です。アシスタント業務なので、基本的に「ADの月給は安い」と考えておきましょう。

テレビ局で働くADに関わらず「アシスタント」と呼ばれる職種の月給が安いです。テレビ業界で言えば、AP（アシスタント・プロデューサー）やCA（カメラ・アシスタント）も同じですね。

でも、ADからディレクターやプロデューサーに昇格すれば、給料はアップします。

特に、テレビ局の正社員（局員）は、一般企業と比較しても給料が高いので、金銭的に苦労することはないと思います。実際、僕の周りに限れば、金銭的に苦労しているテレビ局の正社員はいません。

そんなわけで、生涯収入を考えると、ADの雇用条件は悪くないです。でも「若いうちにたくさん月給（給料）をもらいたい」と考えていらっしゃる未来のADの皆さんも多いかもしれませんね。

もし「AD時代からたくさん月給（給料）をもらいたい」と考えていらっしゃる場合は、キー局や準キー局の正社員を目指しましょう。入社のハードルは高いですが、給料の水準も高いです。

残業代がきちんと支払われるので、AD時代の月給も高いです。