テレビ局のADはどれくらい激務ですか?徹夜が続いて体が痛くなりました
テレビ局のADは、肉体的にも精神的にもタフな仕事です。最近は、一般の視聴者の皆さんにも「激務」というイメージが浸透していますね。
将来のADを目指す皆さんからも「ADって、どれくらい激務なんですか?」とよく質問されます。
ADの業務内容とちょっとかけ離れてしまいますが、ADを目指す皆さんが知っておいて損のない情報なので、ADがどれくらい激務なのかをご紹介しますね。
僕のイメージは「徹夜が続いて、体が痛くなるくらいの激務」です。
実際、僕がADだった頃、VTRを2本担当していて、前日は徹夜でした。しかも、担当するコーナーが週の後半に集中していたので、毎週、水曜日から金曜日はめっちゃ激務でした。
激務の水曜日と木曜日は睡眠時間が1時間くらいだったと思います。寝るというイメージではなく、ちょっと横になるというイメージですね。でも、徹夜をするより、はるかにマシでした。
僕の場合は、こんな感じの激務体験でしたが、担当する番組やテレビ局(勤務先)の方針により「激務レベル」は大きく変わってきます。僕よりもっと激務なADもたくさんいました。
逆に、数は少ないですが、激務と無縁なADも確かに存在していました。
テレビ業界に限らず、映像業界やIT業界をはじめ、駆け出しの頃は「激務」に直面する機会が多い業界はたくさんあります。
激務から抜け出す方法はいくつかあるわけですが、最もポジティブな解決法は「仕事のスピードをアップすること」です。
そんなわけで、AD時代は、とにかく集中して仕事をすることを心がけていました。
おかげで、仕事を早く覚えることができ、上司やスタッフから認めてもらえたことで、すごく働きやすくなりました。
激務と考えるか、経験と考えるか、それぞれのとらえ方があると思いますが、まずは思いきって真正面から激務と向き合うことをおすすめします。スキルや経験は確実にアップしますよ。
もちろん、体を壊しちゃったら元も子もないので「能力を超えすぎた激務」が続く場合は転職を考えてみてはいかがでしょうか?あなたの将来につながらない激務は避けましょうね。
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