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テレビ局で働くADの仕事の役割は?

テレビ局で働くADの仕事の役割はアシスタント業務全般

テレビ局で働くAD仕事は、簡単に言うと「ディレクターのアシスタント業務全般」です。テレビ局で働くADは、テレビ番組の準備や撮影、収録をスムーズに進めるための役割を求められます

具体的な業務内容をピックアップすると、リサーチを含めた企画の提案、打ち合わせやロケの準備やサポート、編集や編集のサポート、オンエア業務、番組スタッフや出演者への連絡、小道具や備品の買い出しなどが主な仕事です。

ADに求められる役割は、働くテレビ局や担当するテレビ番組の規模によって、大きく変わってくるわけですが、番組のスタッフが仕事をしやすいように、ADはまず自分から動くことが大切です。

ディレクターの指示を待つだけのADではなく、自分から動けるADのほうが間違いなく重宝されます。

なぜなら、ADは「ディレクターのアシスタント」と同時に「ディレクター」でもあるからです。

テレビ局やテレビ番組の規模や方針によって、ADが番組コーナーをまるまる担当することもめずらしくないですよ。少数精鋭のローカル局は、ADも大事な即戦力です!

実際、AD業務に関わった皆さんはイメージしていただきやすいと思うのですが、AD業務は時間的にも体力的にも精神的にもかなり厳しいです。

でも「雑用係」を続けていると、いつまで経っても、仕事のおもしろさを味わうことができません。

そんなわけで、ADとしてテレビ局で働くことが決まったら、必ず目標を持って仕事に取り組みましょう。目標は、あなたのキャリアアップにつながれば、何でもOKです。

例えば、僕はAD時代「1年間に1500人と名刺交換をして人脈を作る」「1年間に100本のVTR(15秒から10分くらいのVTR)を作って撮影スキルと編集スキルを磨く」という2つの目標に取り組んでいました。

実際、肩書がADでも人脈はガンガン広がりました。

100本VTRを作ると、編集するスピードは格段にアップしました。作ったVTRのうち60本くらいはオンエアされなかったんですけど、確実に血となり肉となりましたね。

無駄と思うか、経験と思うかの違いです。

ADの仕事を受け身で続けていると、精神的にかなり厳しいので、できるだけ早い段階で、あなたのキャリアアップにつながる目標を見つけましょう。

テレビ業界で生き抜くためのスキルと経験を積み重ねることが、ディレクターへ昇格する一番の近道です!

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