ADの転職に有利な大学(学部)はあるの?転職は学歴より実績が重要です
ADとしてテレビ局で働くことを目指している皆さんからいただいた今回の質問は「ADの転職に有利な大学(学部)はありますか?」です。
転職に関わらず、番組制作に直結する学部を卒業していると、書類選考で「お!」と目に留まりやすくなる可能性はあります。
でも、ADの転職の場合、実績や企画、志望動機、自己PRのほうが学歴よりはるかに重要です。
極論になりますが、あなたが転職したいテレビ局や番組制作会社のエントリーシートに学歴を記載する項目があった場合、テレビ業界へ入ることを前提とした学部を卒業していれば、おそらく、書類選考を突破できます。
実際、僕の専攻はビデオプロダクションで、書類選考の突破率、就活と転職の成功率は100%です。
特別な才能はゼロですが、むかしから「ディレクターになる」という目標があったので、進学も就活を意識して、日本ではなく、アメリカを選び、ビデオプロダクションを専攻しました。
結果的に、就活や転職の面接で「むかしからテレビ業界に入りたかったの?」と質問されたとき、自信満々で「はい」と答えることができ、精神的にすごく助かりました。
学部(専攻)が、志望動機の役目を果たしてくれるので、面接はめっちゃやりやすかったです。
そんなわけで、大学や学部が(メンタルの効果も含めて)転職に有利になる可能性はゼロではありません。
でも、冒頭で触れたように、即戦力が求められる転職(中途採用)は、学歴が合否に影響する割合は微々たるものです。
逆に言うと、経験者は前職の実績と入社後に実現したい企画、未経験者は入社後に生かせる前職の経験と実現したい企画が弱いと、ADの転職が成功する確率は下がってしまいます。
ADへ転職したい皆さんは、今から学歴を変えることはできないので、社会人としての実績や企画、志望動機や自己PRを大切にして内定獲得を目指しましょう。
採用担当者の目に留まる実績や企画があれば、学歴をひっくり返すことは十分に可能です!
求人情報サイト |
|