実際はどうなの?テレビ局の採用が有利になる学校(出身校)
ADとしてテレビ局で働くことを目指している皆さんからいただいた今回の質問は「テレビ局の採用が有利になる学校(出身校)はありますか?」です。
結論から言いますね。エントリーシートや履歴書に学校(出身校)を記載させるテレビ局や番組制作会社に応募する場合、学校が採用に影響を与える可能性があります。
逆に、エントリーシートや履歴書に学校(出身校)を記載させないテレビ局や番組制作会社に応募する場合は、有利になる可能性はゼロです。「うちは学歴で採用しませんよ」という意思表示ですね。
最近は、学校(出身校)をふせて採用するテレビ局や番組制作会社が増えていますが、学校(出身校)が採用に影響を与えるケースもあるので、実例をピックアップしますね。
例えば、採用予定が1人の求人に対して、2人の候補者が残ったとします。甲乙つけがたい場合は、学校(出身校)が内定に影響を与える可能性は否定できません。
もちろん、内定を決定する学校(出身校)以外の要素もたくさんあるわけですが、有名校や難関校を卒業する(卒業した)実績は「過去に努力をした、わかりやすい証拠」として、採用担当者から評価される可能性があります。ただし、あくまで、甲乙つけがたい場合だけです。
採用担当者の目的は「会社の利益につながる優秀な人材を確保すること」なので、学歴や出身校に関わらず、エントリーシートや筆記試験、面接の評価が高ければ、文句なしに採用されます。
ADとしてテレビ局で働く第一歩を踏み出したい皆さんは、学校(出身校)を気にすることなく、エントリーシート、筆記試験、面接の対策に集中するほうが得策です。
おしまいに「最終学歴」を満たしていないと、応募できない求人があります。
応募条件を変更することはできないので、あなたが入社したいテレビ局や番組制作会社の応募条件は、公式ホームページや転職情報サイトを利用して早めにチェックしましょう。
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