テレビ局で働いているADの平均年齢は何歳くらいなの?
ADとしてテレビ局で働くことを目指している皆さんからいただいた今回の質問は「テレビ局で働いているADの平均年齢は何歳くらいですか?」です。
きちんとデータを集めたわけではないので、ざっくりとした回答になってしまいますが、テレビ局で働くADの平均年齢は25歳前後です。
実際のところ、ディレクターへ昇格する(ADを卒業する)平均年齢はもう少し高いです。
でも、平均年齢で考えると、27歳のADの割合に対して、23歳のADの割合のほうが多いので、平均年齢は下がるというイメージですね。
ちなみに、ADからディレクターへ昇格する平均年齢は、担当する番組の規模やテレビ局の方針によって、大きく変わります。
例えば、僕が知る限り、ドラマのADは、ディレクター(演出)へ昇格するまでの道のりが長く、情報番組のADは、ディレクターへ昇格するまでの道のりが短いです。
ドラマは、1人のディレクター(演出)が1話をまるごと担当することが多く、情報番組のコーナーに比べて、オンエア回数が少ないため、ディレクターの数も必然的に少なくなります。
一方、情報番組は、オンエアするコーナーの数が多いので、ディレクターの数も多いです。
ちなみに、たくさんのADを抱える番組は「チーフAD」のポストを用意し「ADをまとめるためのAD」を指名します。一言で「AD」と言っても、番組の内容や規模によって、大きな違いがあるところがおもしろいですね。
テレビ局で働き始めたら、ほかの番組のADと仲よくなって情報交換しましょうね。思わぬ発見があったり、意外なアイデアが浮かんだりするので、ネタ探しに役立ちます。
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