テレビ局で働くADの給料は本当に安いの?所属先によって大きな違いがあります
ADとしてテレビ局で働くことを目指している皆さんからいただいた今回の質問は「テレビ局で働くADの給料は本当に安いですか?」です。
結論から言いますね。ADの給料は所属する勤務先によって、大きな違いがあります。
例えば、テレビ局の局員(正社員)は、ADでも給料が高いです。
一方、契約社員や派遣社員、アルバイトのADは、給料が安いです。テレビ業界に限らず、どの業界でも同じですね。
キー局や準キー局のADは、テレビ局の正社員なので、同じADでも給料が高いです。
労働組合がしっかりしているテレビ局なら、残業代がきちんと支給されるので、必然的に、給料もアップします。さらに、ボーナスもきちんと支給されるので、給料は一般の企業と比べても高いです。
一方、契約社員や派遣社員、アルバイトのADは、決まった月給や時給で給料が支払われ、残業代が込みのケースが多いので、決して給料が高いわけではありません。
時給換算すると、かなり安いです。
でも、契約社員や派遣社員、アルバイトからテレビ局や番組制作会社の正社員になるスタッフもたくさんいるので、契約社員や派遣社員、アルバイトのADからキャリアをスタートすることがマイナスになるとは思いません。正社員になれば、生涯年収は高いわけですからね。
そんなわけで、ADの給料は所属先によって、バラバラですが、いずれにしても、正社員になれば、生活に困らない給料をきちんともらうことができます。
逆に言うと、生活に困る給料しかもらえないようなら、早めにスキルアップして、転職することを目指しましょう。
どうしてもテレビ業界で働きたいなら、まずはテレビ業界で働くチャンスを手にすることが大切です。
専門のスキルや知識を身につければ、より良い条件の契約を勝ち取ることができる業界なので、ADとしてスタートラインに立つ皆さんは、雇用形態より、スキルアップを重視するといいですよ。
目先の給料にこだわるより、生涯年収にこだわるほうが得策です!
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