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ひな壇芸人(テレビ業界用語)

テレビ業界用語のひな壇芸人とは?

ひな壇芸人とは、バラエティ番組やトーク番組でひな壇(壇上の席)に座り、メインMCや司会者のネタ振りに素早く反応して番組を盛り上げる芸人さんのことです。

基本的に、ひな壇の前列にはゲストや大物タレントが座ることが多いので、ひな壇芸人はひな壇の後列に座ります。

テレビ好きのユーザーなら「ピン」ときていると思いますが、優秀なひな壇芸人をブッキングできるかどうかはバラエティ番組やトーク番組の成功を左右する重要なカギです。

最近はメインMCや司会者と同じくらい重要な役割を果たしているので、ひな壇芸人の地位がグングン上昇しています。

伝説のひな壇芸人と言えば、今田耕司さんと東野幸治さんが挙げられます。長くひな壇で笑いを提供し、最近はメインMCをこなすひな壇芸人の模範的な卒業生です。

今田耕司さんや東野幸治さんのように、ひな壇で活躍した芸人さんは現場の雰囲気を素早く読み取り、トークのこぼれ球を確実に拾ってくれます。

さらに、メインMCや大物タレントに絶妙なパスを送るスキルを長い時間かけて磨いた経験があるので、番組制作スタッフからすると「何でもこなせる」本当にありがたい存在なんです。

今田耕司さんと東野幸治さんがひな壇芸人を卒業した今、土田晃之さん、山崎弘也さん(アンタッチャブル)、ブラックマヨネーズの吉田敬さんと小杉竜一さんの4人を「最強のひな壇カルテット」と呼ぶ番組スタッフが多いようです。

ちなみに、ひな壇芸人は、番組制作スタッフの狙いを読み取りながら番組の進行を助ける「裏回しタイプ」(土田晃之さんが代表格)と、持ちネタや面白いコメントで番組を盛り上げる「天然タイプ」(山崎弘也さんが代表格)の2種類に大きく分けられます。

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