ファッション業界で生き抜く女性の奮闘を描いた秀作
アン・ハサウェイさんが出演する映画「プラダを着た悪魔」を観ました。映画「プラダを着た悪魔」は、世界的なファッション雑誌の編集長を演じるメリル・ストリープさんと彼女のアシスタントを演じるアン・ハサウェイさんのやり取りを通して、女性の憧れである華やかなファッション業界の舞台裏を描いた作品です。
映画はフィクションなので、脚色されていますが、「超一流のファッション雑誌で働くということが、どんなことなのか?」を体感できると思います。超一流を知り、その世界に入りたいと思っている人にとって、めっちゃ興味深い映画ではないでしょうか?
アン・ハサウェイさん演じるアンドレアはジャーナリストを目指していましたが、その夢が叶わず、ファッション雑誌「ランウェイ」の面接を受けることに。そして、メリル・ストリープさん演じる名物編集長のミランダに才能を見出され、女性の憧れである「ランウェイ」のアシスタントとして働くことになりました。
世界的なファッション雑誌を仕切る編集長のミランダは、新入りのアンドレアに次々と悪魔のような要求を突きつけます。失敗を重ねながら、ミランダの要求に何とか応えようとするアンドレア。気が付くと、「ミランダの期待を良い意味で、一番裏切るアシスタント」に成長します。
仕事が決まった当初、アンドレアは「自分はファッションに興味がないから」と言い、全くファッション業界のことを知ろうとしませんでしたが、ある失敗を機に、仕事に対する考え方を大きく変えます。このことが周りから認められるきっかけになりました。
映画「プラダを着た悪魔」を観ると、「好きなことを仕事にしている人」「仕事を一生懸命好きになろうとしている人」のバイタリティがどれほど素晴らしいものかを実感することができます。「嫌いなことを暗い気持ちで続ける」より「少しでも好きになろうと努力する」ほうが豊かな人生が送れるというメッセージが込められているようです。
そして、印象的だったのが、ラストシーン。アンドレアはミランダのやり方に耐えられず、やめてしまったのです。「苦手なこと、嫌いなことに一生懸命仕事に取り組んで、それでもダメだ」と感じたら、「好きなことをするために行動すればいい」というメッセージが込められているようでした。
ファッション業界を去ってしまったアンドレアの「晴れやかな表情」がすべてではないでしょうか?逃げ出したのではなく、ライバルがしのぎを削るタフな業界で力の限り努力した結果、アンドレアは「晴れやかな表情」を浮かべることができる余裕や能力を身につけ、新聞社へ転職したのです。
そして、アンドレアの転職を陰ながらサポートした人物はミランダでした。華やかなファッション業界を舞台に「今できることに全力で取り組む大切さ」を教えてくれた映画「プラダを着た悪魔」。「『うらやましい』と言われる仕事をしている人ほど、結果的に『うらやましい』と言われるための努力をしているんだなあ」と改めて思った管理人でした。
映画「プラダを着た悪魔」主なキャスト
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